製薬企業の研究者の転職について思うこと

こんにちは、Moogleです。

いま、色々と自分の取り巻く環境の変化が大きくて(注:悪いことが起きているわけではないです)、ブログまで気が回っていませんでした。が、あまり放置しているとこのままフェードアウトしてしまう気もしましたので、短くても記事は書き続けようと思った所存です😎

先日、Twitterでやり取りする中で一度リアルに会いたいヒトが居たので小さいオフ会を開催してもらいました。

その会で今後のキャリアの考えについて色々と話が出ました。オフ会なのですが、親密にやり取りしている方々だったので本音で何でも話せるのは本当に素晴らしい世界でした🤗

私はこれまで、2回の転職を経験している「転職玄人?」になってしまっているのですが、「転職」についてTipsから最近の私の考えをざっくりシェアしたく記事にしてみました。雑多な内容なので、今後記事は整理すること前提で今は読みづらいところもありますがどうかご容赦ください😅

退職金

おおよその日本の会社は長年勤めないと退職金はその時点での”満額”頂けないことが多いです。会社都合の解雇(リストラ)では満額貰えます。

おおよそ10年以上勤めてると退職金はいくらか頂けますが、短い期間ですと、引っ越し代金くらいで終わる可能性もあります。ちなみに、私は前職の退職金は三桁”円”でした(爆死)。退職金ポイント貯めてても、ほとんど削られちゃうんですよね、短期間の在籍ですと。退職金の計算書見て笑って写メを撮ったのは良い思い出です🤑

みなさん、退職を意識しないと見ることは少ないと思うのですが、一度、退職金の計算方法はしっかり確認されたほうが良いと思います。あと1ヶ月待てばこんだけ貰える額が違ったのか!と後悔しないためにも。。。

転職先の入社時期

ケースバイケースですが、だいたいオファーレター貰った2ヶ月後(翌々月)の初日からというのが多いかと思います。引き継ぎなどが膨大ですと事情を話せば3ヶ月後くらいまでは待ってくれるケースが多いのではないのでしょうか。ちなみに私は引き継ぎや共同研究などが複雑で結果的に半年近く待って頂きました。交渉余地はあるところですが、しっかりと「いつ以降の転職を希望するか?」を意識しないと、意外に早く転職せねばならないことにもなりえますので要注意です🤔

賞与(ボーナス)

次の職が年俸制でオファーを頂いているならば問題ないですね。あと、中途入社者の賞与は月割するなど明言されている会社も問題ないです。一番の問題は、「普通の賞与」を与えがちな内資系企業です。在籍時の前の半期の業績について賞与を与えている会社ですと、例えば2月入社では夏のボーナスは頂けません。ただ前職のボーナスが貰えないと確定していれば、補てん頂ける会社もありますので要確認事項です。

有給

比較的長く1つの会社に勤めていると、有給もかなり貯まった状態になり、それほど残日数を気にせずに休むことも多いのではないかと思います。

当たり前ですが、会社を変わるとこれまでの有給は完全にリセットされます。しかも、会社によっては1年目の有給日数は社会人1年目のような10日に満たないこともあります。これは完全に会社の就業規則に従うので入社前に聞くしかわからないです。

私の2社目は一部上場企業さんでしたが、1年目は10日程度の付与だった気がします。2年目で12日とかだったような…。中途入社の方は、色々とライフイベントや家族を抱えているケースが多いので、お子さんの急な病気とかだと気軽に休めない状況になりえますので要注意です

ちなみに、外資系企業は社会人年数でカウントしてくれたりするので、付与日数が少なく貯まらない事態にはならないケースもあります。

研究業績

これまでの会社で何をしていたかという示すことが出来る論文、特許などは、自分が何者であったかを示す重要な証拠になります。社内の研究報告書などは外の人に示すことも出来ないですから、研究者の方は是非社外の方が確認できる成果報告を出されるのを意識すると良いです😁

ただ、社外アピールだけをフォーカスをするのはいけません。本末転倒です。あくまで、主業務をやりながら、プラスアルファで行うべきことですね。特に入社して早い段階ではしんどいことも多いかと思いますが、是非意識づけたいところです。この意識が結果的に将来の自分を救います

一番注意が必要なのは、現在進行中の研究内容については、転職後に継続して実験することは出来ませんので、ご自身が論文や特許にまとめる機会を失う可能性が高いという覚悟は必要です。

製薬研究職はホワイトなのか?(思考途中)

ホワイト企業とは、先に述べたように社員の待遇、福利厚生、社内環境が充実しているため、労働者が働きやすい会社のことです。

https://shukatsu-mirai.com/archives/25762

製薬企業は確かに先のように待遇もよく、福利厚生も充実している環境ではあります。ただ、本当に製薬企業の研究所は「ホワイト」なのかは考えねばなりません

昨今、幹部社員になればリストラに遭う可能性も高く、昇進するメリットを感じにくくなっています。一方で、現場で長く研究職として活躍できるかについても会社の方針に一存してしまいます。更に、日本は欧米のように製薬企業や大きなバイオテック企業の研究職で渡り歩けるかと言われると、正直難しい現状です。

いまは製薬企業で純培養された研究経験者の採用に関心が集まり、製薬以外にもいろいろな会社が機会を提供してくれていますが、そういうポジションも正直多くはないですし、今後も継続的に機会が発生するとは考えにくいです。

そのため、製薬企業の研究職は、会社が「国内の研究やめぴ♫」となれば、非常に詰みやすいキャリアであると私は感じてます。会社である以上どの部署もそうですが、専門性が高いためかどの部署よりも会社の方針で人生を思いっきり左右される、とんだブラック組織だと私は強く思います。

製薬研究職決まって安泰〜♪なんて考えている方は最近の新人さんには居ないと思いますが、特に若い人には研究所が来年なくなるなら自分は何をしたいのか、ということを時には考えてキャリアや人生設計、勉強や色々なチャレンジをされると良いかもしれませんね。たとえば研究職を続けると決意したならば、社内の海外ラボ出向や転職市場調査などをしっかり確認されるのが賢明かもしれません。

 

ちなみに私が考える「ホワイト職場」は下記のような環境だと思います。

  • 自分の裁量で働ける(ある程度自分で決めて動ける)
  • チャレンジできる(失敗しても許される)
  • 成長できる(常に学び続けられる)

私は幸運に大変有難いことに現時点ではホワイト職場に居ます😉これが崩れた時に私は次の住処を求めて動きます。まあ、人間関係は色々ありますが、それはどこも一緒。

まとめ

いろいろと雑多に書いてしまいました。後日、内容は整理して記事を分けたり考えねばなりません。。。が、どなたかのお役に立てれれば幸いです😂

ちなみに私は「アンチ内資」に映るかもしれませんが、ぜひ転職者の待遇を良くして、内資系企業が復活してくれればと思っている日本を応援しています。